キッズお仕事体験inぜんつうじ2015

今日は天気も良く絶好の参拝日和でしたね。
また戌の日ということもあり、金倉寺には安産祈願を願う沢山のご夫婦が参拝くださいました。
そんな安産祈願に、今日はかわいいゲストが登場!
小学5年生の男の子と小学3年生の女の子にお手伝いいただきました (*^-^*)



善通寺市のNPO"子育てネットくすくす"さんによる「キッズお仕事体験inぜんつうじ2015」という企画でした。
2人には参拝者への祈願内容の説明、案内、そして御札など授与をお願いしました。
もちろん全てが初めての2人。
緊張しながらもちょっと難しいかなと思う説明や案内も、堂々とこなしてくれました (^o^)
参拝者の方々から「頑張ったね」「ありがとう」と声をかけられ、思わず笑みがこぼれる場面も (*^-^*)

安産祈願終了後には、参拝者へ質問のお願いをし、快く応じていただきました。
「赤ちゃんがお腹にいると分かったときにどう思いましたか?」という質問に対し「嬉しかったよ!こんなんで良かったかな?」と気さくに応じていただきました。

今回お寺という立場ながら、くすくすさんよりお仕事体験のお話をいただき、本当に嬉しかったです。
子供たちにどんな体験をしてもらいたいかと考えた時、金倉寺としては「やっぱり安産祈願を体験してもらいたい!」と思いました。
というのも、今回仕事体験をしてもらった何かと多感な10歳前後の子供たちに何を伝えたいかと考えたとき、「大切な自分」を伝えたいと考えたからです。
「大切な自分」に気づいて貰えるのは、やっぱり両親からの愛しかありません。
子供たちが生まれることを心から願うご夫婦との触れ合い。
また、その体験をそれぞれの両親と再確認することで、「大切な自分」について、最高の学習の機会になるのではないかと思いました。

お仕事体験終了後、子供たちから「すごく楽しかった。またしたい。」という言葉をもらいました。
二人にとっていい体験になったのかな?

また機会をいただけるなら是非お願いしたいと思います。
またこの度快く応じていただきました安産祈願参拝者の皆さま、本当にありがとうございました m(_ _)m


妊娠5ヶ月最初の戌の日

金倉寺のホームページで最も人気のあるのはこちら (^_^)/
安産祈願|天台寺門宗別格本山 鶏足山 金倉寺
http://www.kagawa-konzouji.or.jp/okaruten/anzan.html


安産祈願のページですが、実は実は、その最上部にある「戌の日計算」なんです。
こちらのフォームで「最終月経日(最後に生理があった日)」、または「妊娠予定日」を入力いただきますと、現在の妊娠週と5ヶ月最初の戌の日がすぐに分かります。
今の時代、簡単にネットで調べられると思うのですが、戌の日や妊娠週を知ることができるページはあっても、「妊娠5ヶ月最初の戌の日」を知ることができるページが意外とありません。
だったら作ってしまおう、ということで作りました(4年ほど前にね。。)
皆さまにご活用いただいているようで幸いです。

でもそれだけ皆さんが「妊娠5ヶ月最初の戌の日」がいつなのか分からないということですよね。
いい機会なので、「妊娠5ヶ月」と「戌の日」について、紹介したいと思います。

「妊娠5ヶ月」とは、妊娠16週目~妊娠19週目を指します。
妊娠週は最終月経日から数えますので、計画的に妊活をされている方でない限り、
分かった時にはすでに妊娠3ヶ月(8~11週)なんてことも珍しくありません。

「戌の日」とは、十二支の11番目にあたる「戌」のことです。
「今年の干支は申(さる)」というように、年ごとに十二支が配置されているのはご存じと思いますが、実は日ごとにも十二支が配置されています。
12日に1回は戌の日が巡ってくるわけです。

つまり「妊娠5ヶ月の最初の戌の日」とは妊娠16週を過ぎてから最初にくる戌の日のことを指します。
でも「結局いつ?」ってなるんです (。・ω・。)
そこで「戌の日計算」の出番です。
計画的な妊活にもご活用いただけますよ (^○^)

ちなみによくある質問が、「安産祈願は5ヶ月最初の戌の日に行わなければいけないか?」というもの。
実は妊娠5ヶ月最初の戌の日に行うのは「腹帯を巻いて家族でお祝いをする"帯祝い"」であり、それまでに「祈願した腹帯を用意」しておけば良い、とされています。
ですので、無理に戌の日にこだわらず、ご都合の合うときに、また体調がいい時にご参拝いただければと思います m(_ _)m