今日は朝一番から安産祈願がありました。

ご夫婦とそれぞれのお母様の4名で参拝いただき、祈願後お話を伺うと、ご主人のお母様は結婚後5年ほど子供ができなかったそうです。
そこで、姑さんが気を遣いながら、「金倉寺でも行ってみるか？」といわれ、金倉寺で子授祈願をされ、その半年後、授かったのが今日の安産祈願のご主人だそうです。

お母様はずっと「金倉寺は子授けのお寺」だと思ってたそうで、妊婦さまから「金倉寺でも安産祈願してるそうですよ」といってくれたので、渡りに舟とばかりに喜んで今日の日を迎えてくださいました。

こうやって、私たちの知らない時代の金倉寺の話、実際に信仰があったんだということを伺うと、今この場で私たちがその歴史を継がせていただいていることが、大変ありがたいことであると共に、とても大きな責任でもあるな、と改めて身を引き締めさせられます。

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