紅一点 2015年06月10日 | 日記 訶利帝堂横のざくろの花が咲いています。 しかし、今年は裏年なのか、花の数が少ないようです。 北宋の政治家であり詩人でもある王安石が詠んだと言われる詩に「万緑叢中紅一点、動人春色不須多」があります。 すなわち「一面の緑の中に咲く紅い花、こころを動かす春の景色は多ければいいというものではない。」という意味で、ざくろの花の美しさを讃えた詩です。 「紅一点」の語源といわれる詩ですが、私が好初夏の風景でもあります。 Tweet