「珈琲茶会」開催されました
| 日記
このところの天候不順が嘘のような秋らしいこの日、金倉寺客殿にて、初めて珈琲茶会が開催されました。
本日渾身のコーヒーを淹れていただいたのは、丸亀市にある珈琲倶楽部のマスター大西一暢さん。
以前、別の場所でこの茶会が開かれたのを知ってから、いつか金倉寺でも開催したいという、数年越しの願いが叶いました。
オープン前のデモンストレーション。
ピンと張り詰めたひんやりとした雰囲気の中、コーヒー独特の香りが立ちこめます。
お茶会といっても、オリジナリティ溢れる大西さんのこと。
まずは、入り口で各自飲んでみたいお茶碗を選んでいただきます。
並べられているお茶碗も、100均のものからその100倍のお値段のするものまで千差万別。
大西さんいわく、どれを選ぶかでその人がわかるとか。
また、気に入りの抹茶茶碗で飲んでみたい!というお持ち込みも可能。
実際に持ってこられた方もいらっしゃいました。
自由に席に着いたら、コーヒーを淹れるまで少しコーヒー豆のことについてお話を聞いていただきます。
ランチョンマットは、コーヒー豆についての写真など。
コーヒーを愛する大西さんの思いが伝わってきます。
その場の参加者にあわせて、時にはユーモアたっぷりに、時には真剣に質問を受けながらのお話です。
さて、淹れる準備ができると、次は実際の入れ方のデモンストレーション。
普段はあまり見せることのないプロの知識を、惜しげもなく見せていただきました。
一応お茶会なのですが、みんな大西さんの手の内を見るために、立ち上がって写真を撮ったりメモを取ったり。
きっと、みなさん明日の朝から美味しいコーヒーを淹れられるに違いありません。
その後は、大西さんがそれぞれのお茶碗に入れ立てのコーヒーをついで回りました。
みなさんまろやかな優しいコーヒーを堪能したのではないでしょうか。
本日参加いただいたみなさま、金倉寺まで足を運んでいただき、ありがとうございました。
今後も季節毎など開催できればと考えております。
今回参加された方も、参加されなかった方も、ぜひお立ち寄りいただき、雰囲気とともに楽しんでいただければと思います。