住職からの伝法・・・!?
| 日記
このGWはとてもいい天気でした。
金倉寺も多くの参拝者の方が見えられ、大変にぎやかでした。
そんな春でも招かれざる方も見えるものです・・・
金倉寺訶利帝堂正面にあるこの灯籠。
何か黒い影が見えますね。
拡大してみましょう。
そうです。
蜂さんです。
もともと金倉寺の観音堂屋根裏にあった蜂の巣が春になって分蜂したようです。
いくら気性が穏やかな日本ミツバチとはいえ、今週末はお祭。
このままにはしておけません。
えぇぇ~~~っ!!!
住職さん自ら灯籠の中に手を入れ、蜂を木箱の中へ移されていきます。
スコップとか使わんでええんですか!?
「柔らかさや温もりがある手が一番ええんや」
分かるような分からないような・・・
だけど箱の中は移動した蜂さんでいっぱいになっていきます。
無事に蜂さんは新しい住まいを手に入れて、軒下へと移されました。
「5~6匹にかまれたの、かゆいわ。」
そう言いながら帰る住職さんは大きな背中でした。