今月の訶利帝母尊縁日

16日は、4月の訶利帝母尊縁日でした。
先月に引き続き、今月もたくさんの方に来ていただきました。

まず、先月初めて来ていただいた女性。
我が子の保育所デビューの話などを楽しくしていたら、何気なく実は、授かったみたいです、と突然のお知らせ。
サプライズでしたが、教えてくださってとてもうれしかったです。
授かったお礼に、一度お参りまで来てくれたとのこと。
順調に成長してくれることを祈るのみです。

次に、2度目の歩き遍路の途中にたまたま立ち寄ってくれた男性。
当寺の関係者と数日一緒に歩いて、金倉寺の話を聞いたようで、いろいろ熱心に話をされていました。
私たちも、一度歩き遍路をしたことがあるのですが、道中考えること、悩むこと、たくさん聞かせてもらいました。
誰かに話すことによって、心の整理ができることもあります。
少しでも、整理ができていればいいな、と思います。

お昼からは、先月授かったかもしれないと報告してくれた女性。
それから順調だそうで、つわりも出てきたとのこと。
赤ちゃんが育っている証拠だね~とお話しする顔がとても幸せそうで、こちらまで幸せになりました。

それから、ほとんど毎月お参りに来てくださる女性。
仕事中とのことで、あまりお話できませんでしたが、いつもきちんと来てくださるので、たまに見かけないと少し心配になるくらいです。

また、閉めようとしたときに来られたご夫婦は、本島から来られたとのこと。
知り合いの息子さんになかなか授からず、たまたま当寺の従業員と顔見知りとのことで、とりあえずどんな場所か偵察隊として来られたようです。
ずっと、かりてんさんという神様が子授けの神様だということは地元で聞いていたらしいのですが、それが当寺の訶利帝母さまだということが最近わかったそうです。
なかなかお嫁さんにお参りを勧められないようでしたので、来月12,13日の訶利帝母尊縁日でお祭りをしているので、それに誘ってみてはいかがですか、とお話しました。
ぜひ、来てもらえたらいいなあ、と思っています。

今月も、本当にたくさんのお話、出会いをさせていただきました。
来られたみなさんにとって、印象深いお寺となりますように。