四国霊場開創1200年記念事業の紹介01

久しぶりのブログ更新となります m(_ _)m
平成26年に入って気づけば3月 Σ(゚ロ゚;)
今年で四国霊場は開創1200年を迎えます。
いまさらではありますが、金倉寺でおこなわれています記念事業を紹介したいと思います。

訶利帝母尊御縁日

本日紹介するのは「訶利帝堂拝観並びに訶利帝母尊像御開帳」です。
毎月16日、訶利帝母さまのご縁日に合わせまして、10時~16時まで訶利帝堂の拝観、並びに訶利帝母尊像の御開帳をおこないます。
また訶利帝堂拝観に合わせまして、訶利帝母さまにちなんだざくろの飲み物のお接待をさせていただいています ( ^-^)_旦~
1月~3月はざくろ茶です。
本日もバッチリ仕込みましたよ (^_^)b
ただし私の手作りのため、数に限りはあります。
無くなってしまった時はご容赦くださいませ m(_ _)m

さて、どうして四国霊場開創記念と訶利帝堂なのか?
明治時代に活躍されたお遍路さんに中務茂平衞(なかつかさもへい)という方がいらっしゃいます。
この茂平衞さん、生涯に渡り四国霊場を280回巡拝されたという大先達さんです。
そして、実は金倉寺のお坊さんでもあったのです。
茂平衞さんは四国霊場を巡拝しながら、道すがらに出会った人々から願い事を託され、訶利帝母さまにお願いをされていったそうです。

そんな茂平衞さんが活躍された時代の雰囲気を色濃く残す訶利帝堂。
ぜひ皆さまにも、茂平衞さんのことを感じていただけるような事業になればと思っています。
どうぞ、明日は訶利帝堂へ足を運んでいただければと思います。