100年続くうどん屋さん

第六回「100年続くうどん屋さん」

香川県には本当にたくさんのうどん屋さんがあります。古い店、新しい店それぞれに魅力があって、讃岐の人は自分の好みに合う味を求めて通っています。
私にもあります、うどんを食べるならココ!と決めているお店。金倉寺から徒歩1分、いや30秒?の昔っからあるうどん屋さんが。


住宅街の小さなパン屋さん

第五回「住宅街の小さなパン屋さん」

珈琲倶楽部から車で5分ほどの住宅街に、口コミで人気のパン屋さんがあります。
ちょっぴり道が細いので大型車はヨイショが必要。それでも、小さな看板を頼りにぜひ行ってみてほしいおすすめのパン屋さん。
ここで買ったパンを珈琲倶楽部に持ち込んで、“コーフィ”と一緒にいただくこともできます。


コーフィのおいしい喫茶店

第四回 「コーフィのおいしい喫茶店」

お店のドアを開けると、“コーフィ”のいい香り・・・

ここは丸亀市今津町の「珈琲倶楽部」。立て看板の横、コーフィ豆販売中と書かれた旗を見かけた人もいるのではないでしょうか。ゆめタウン丸亀から車で数分のところにある、昔ながらの喫茶店です。

オーナーは大西一暢さん。コーヒーと楽しいことが大好きな、陽気なマスター。
なんでも大学時代に訪れた仙台の自家焙煎店で、コーヒーをコーフィーと呼んでいたその響きに惹かれ、自分のお店にも取り入れたそうです。

こちらで飲めるコーヒーは、中深煎りの「ほろにが」、中煎りの「まいるど」、深煎りの「にがにが」の3タイプ。なんとブラジルやインドネシアの農園にも足を運び、こだわりの生豆を仕入れて自家焙煎しています。
中讃エリアでおいしいコーヒーが飲めるお店を聞かれたら、私は迷わずここをおすすめすると思う(ちなみに私はほろにがが好きです)。


竜川の由来~川をめぐる壮大なロマン

第三回「竜川の由来~川をめぐる壮大なロマン」

前回、金倉という地名について、善通寺市立郷土館の館長・大河内義雅さんにお話を聞きました。そこで稲作により富を得た豪族や金倉郷というまちについて知ることになりましたが、その当時の人々の暮らしを支え、見守り続けてきたのが金倉川です(そう呼ばれるのはずっと後の話ですが)。


金倉の由来~金蔵寺町に金銀財宝はあったのか!?

第二回「金倉の由来~金蔵寺町に金銀財宝はあったのか!?」

善通寺市金蔵寺町にある金倉寺。金蔵寺町もそうですが、金の倉(蔵)とはなんとも縁起のいい、ぜひともあやかりたい名前です。
そもそも金倉寺は928年、醍醐天皇の勅命で当時の地名「金倉郷(かなくらごう)」から名づけられました。郷とは、古代の行政区画のひとつです。

かなり昔からそう呼ばれていたとは、もしやこのあたり一帯に金銀財宝が眠っていた?いや、実は今も眠っているのでは?
なんてことを考えていたら、金倉(かなくら)という地名に興味が沸いてきました。