灯籠供養
受付 | 2024年8月16日(金)~28日(水) 本堂にて随時 |
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御供 | 任意 |
供養日 | 2024年8月28日(水) |
時間 | 午後6時30分より約60分 |
授与品 | なし |
場所 | 金堂(本堂)にて法要後、境内にてお焚上げ |
必要事項 | 戒名(法名)、ご連絡先 |
新盆を迎えた家は、置灯籠の他、依り代として白提灯を飾ります。 白提灯は毎年供養します(新霊の装束になるためともいわれています)。 また置灯籠は三回忌の後に供養することになります。
一般的に灯籠供養は菩提寺にお願いすることになっていますが、 遠方であるなどの理由から近くのお寺にお願いすることも可能です。
お盆について
お盆はご先祖様をお迎えする仏教行事として広く浸透しています。 しかし正しくは仏教の『盂蘭盆経(うらぼんきょう)』の教えと 日本古来の「魂祭(たままつり)」が集合したものです。
そもそも日本では、亡くなった人は魂のみの存在となり、地上を離れて山肌を上り、 山を取り巻く霧や雲に乗って「カミ」の仲間入りをすると考えられていました。 このカミが山を下り里にやってくるのが冬至と夏至の前後とされ、 カミとなったご先祖さまの霊(たま)を供養することで、 家や村の幸運を祈るという魂祭が行われていました。
一方『盂蘭盆経』には、 「7月15日に仏さまと僧侶に供養をすると先祖7代を苦しみから救うことができる」 という教えがあります。 この話が魂祭と同一視され、現在のお盆となったといわれています。
一般的に都市部では7月13日~16日、地方では8月13~16日がお盆の期間とされています。 13日の「迎え盆」までには、盆支度をしなければなりません。
盆花はご先祖さまの霊がいる山にある花を採って供え、 盆供は野菜、果物、そうめんやうどん、ぼた餅、赤飯、団子、餅などをお供えします。 またご先祖さまの霊の依り代として、盆灯籠を軒先や室内に用意します。 新盆の家では白提灯を飾ります。
迎え盆では墓前で提灯をともし、家の盆棚までご先祖さまをお迎えします。 盆中の墓中は空になるので、お参りはしません。 送り盆は迎え盆と逆になり、家の盆棚からお墓までご先祖さまをお送りし、 提灯に火をともして送り火とします。 そして盆中に御供した盆供一切を小さな舟に乗せて川や海に流す精霊流しを行います。