絵馬について
絵馬とは文字通り「絵に描いた馬」のこと。昔は神さまに生きた馬を奉納していましたが、馬は高価であること、また世話が大変であることから、次第に木や紙、土などで造った馬に代用されるようになりました。
こうして絵に馬を描いて奉納する「絵馬」が誕生しました。今日のように個人の願い事を書いて奉納する絵馬の形となったのは江戸時代からだそうで、庶民の願掛けの主流となりました。
金倉寺では、おかるてんさんへ奉納する絵馬を2種類用意しています。ひとつはおかるてんさんの象徴であるザクロを描いたザクロ絵馬。もうひとつは、おかるてんさんのお姿やザクロ、赤ちゃんなどを描いたおかるてん絵馬。みなさんのお願い事もこの絵馬に託せば、おかるてんさんのもとへ届くことでしょう。
奉納絵馬の種類
ザクロ絵馬 700円
おかるてんさんの象徴であるざくろ。ざくろを開くと、小さなルビー色の果実がびっしりと詰まっています。その様子は500人もの子供がいたといわれるおかるてんさんそのものといえそうです。
おかるてんさんへの願い事をざくろ絵馬に託して奉納すれば、きっと成就することでしょう。ざくろ絵馬は本堂売店にて販売しています。